第21回教育・保育セミナー 保育ワークショップ「保育で役立つパントマイム~言葉を超えるコミュニケーション~」を2023年12月9日(土)に開催しました。
前回のセミナーに引き続き、子どもや保育者向けの公演やワークショップで活躍中の「パントマイムのお兄さん」こと、金子しんぺい氏を講師にお迎えしました。
当日は、子ども、保育者を目指す本学学生たち、近隣の保育現場の先生を含め30名程が参加しました。
パントマイムの語源や誕生に関する説明の後、早速、しんぺいお兄さんによるパントマイムショーが始まりました。
頭にのせると勢いよく跳ねあがってなかなか被れない帽子、宙に浮いたまま動かない鞄、見えない壁など、参加者との軽妙な掛け合いを織りまぜながら、次々と繰り出されるパントマイムに感心したり笑ったりでした。
次に、参加者によるノンバーバルコミュニケーション(言葉を使わずに行うコミュニケーション)の体験をしました。視線があったらお辞儀という内容から始まり、複数人で身体を使って物(例えば、車)を表現する・クイズを出す活動へと進んでいきました。そして、保育への活用を意識したパントマイムでは、人間が“静止”することの違和感を楽しむスイッチロボット、風船を使ったパントマイムや無いものがあるように見えるパントマイムに挑戦しました。
パントマイムショーでの2歳児(最年少の参加者)の笑い声は、パントマイムが年齢にかかわりなく楽しめる身体表現であることを実感させてくれました。また、パントマイムを実際にしてみることで身体の動かし方や動きに敏感になることができました。そして何よりも、しんぺいお兄さんの「パントマイムとジェスチャーの違いは、『心』、『気持ち』が込められるかどうか。『心』や『気持ち』があることでコミュニケーションになるから」という言葉に、パントマイムを保育にいかすヒントが凝縮されていると感じました。
今回は4年ぶりに対面での開催でした。参加者が交流し実際に身体を動かしながらパントマイムを楽しむ時間を過ごすことができました。保育を豊かにするヒントにしていただけましたら幸いです。
参加くださった皆様、ありがとうございました。
前回のセミナーに引き続き、子どもや保育者向けの公演やワークショップで活躍中の「パントマイムのお兄さん」こと、金子しんぺい氏を講師にお迎えしました。
当日は、子ども、保育者を目指す本学学生たち、近隣の保育現場の先生を含め30名程が参加しました。
パントマイムの語源や誕生に関する説明の後、早速、しんぺいお兄さんによるパントマイムショーが始まりました。
頭にのせると勢いよく跳ねあがってなかなか被れない帽子、宙に浮いたまま動かない鞄、見えない壁など、参加者との軽妙な掛け合いを織りまぜながら、次々と繰り出されるパントマイムに感心したり笑ったりでした。
次に、参加者によるノンバーバルコミュニケーション(言葉を使わずに行うコミュニケーション)の体験をしました。視線があったらお辞儀という内容から始まり、複数人で身体を使って物(例えば、車)を表現する・クイズを出す活動へと進んでいきました。そして、保育への活用を意識したパントマイムでは、人間が“静止”することの違和感を楽しむスイッチロボット、風船を使ったパントマイムや無いものがあるように見えるパントマイムに挑戦しました。
パントマイムショーでの2歳児(最年少の参加者)の笑い声は、パントマイムが年齢にかかわりなく楽しめる身体表現であることを実感させてくれました。また、パントマイムを実際にしてみることで身体の動かし方や動きに敏感になることができました。そして何よりも、しんぺいお兄さんの「パントマイムとジェスチャーの違いは、『心』、『気持ち』が込められるかどうか。『心』や『気持ち』があることでコミュニケーションになるから」という言葉に、パントマイムを保育にいかすヒントが凝縮されていると感じました。
今回は4年ぶりに対面での開催でした。参加者が交流し実際に身体を動かしながらパントマイムを楽しむ時間を過ごすことができました。保育を豊かにするヒントにしていただけましたら幸いです。
参加くださった皆様、ありがとうございました。